指導事業は、豊かな漁場の再生や漁政活動、組合監査・指導といった事業を行う指導担当と、魚食普及・食育活動の推進、料理教室の開催、水産加工品のネット販売等を展開する広報担当による事業展開を行っています。
1976年の旧県漁連、内海漁連並びに但馬漁連の3漁連合併を契機に、事業体制の充実を図るため、指導課・漁政課の一部二課制でスタートしましたが、会員JFへのより密着した指導事業を行うため、既設の但馬支所に加え1984年に淡路支所、1985年には播磨支所を開設し、本所体制を一部一課制に改め、支所との連携体制を整備しました。
その後、JF合併の推進、県1JF合併構想実現に向けた取り組み、魚食普及活動の展開など、その時々の時代の要請に応じて、指導事業担当部署の再編が行われ、現在、指導部内には魚食普及活動や“ひょうごの魚”の情報発信を行う「SEAT−CLUB」事務局を主に担当する広報担当と、これ以外の指導業務を担当する指導担当との一部二担当制で事業を推進しています。なお、播磨支所と淡路支所の指導課は2000年に閉鎖し、その機能は本所指導担当部署へ集約されました。
指導事業の推進に際しては、浜の巡回を強化するとともにJF組合長会議、JF参事・事務局長会議等を通じて、事業運営に係る意見交換を行い、浜との一体感の醸成を図ることを基本としています。なお、具体的な事業内容は次のとおりです。
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